【目標設定をする】達成までをシュミレーション!重要な理由・具体例とコツを解説!

目標設定のアイキャッチFIRE達成ロード

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お世話になってます!すぱせばです。

FIREについてはわかったけど、まず何からすればいいの?

この記事はそんな人向けの記事になります。

早速結論なんですが、「目標を設定する」ということです。
メジャーリーガーの大谷翔平選手も高校時代にマンダラチャートと呼ばれる目標達成シートに目標を書いて練習していたりと、人生のあらゆる場面で役に立つ方法だと思います。

大きくFIRE達成前の生活と達成後の生活の2つに分けて考えるとイメージしやすいと思います。
どちらの生活も自分が心地良く続けられるということが重要です。
よく何歳までに絶対達成しなければと思う人もいますが、仕事のようにノルマや納期がないということが人生設計の強みだと思うので自分がどうしたいかを大事にしましょう。

目標設定のメリット

目標があるとどうなるかというと

  • 毎日やることがはっきりしてくるので、無駄が減る
  • 途中目標から少し方向がそれても修正が効きやすい
  • 途中立ち止まった時に再び進む為の原動力になる

逆に目標がないとなんとなく時間だけが過ぎるだけだと思います。

ということで、僕がどのように目標設定したのかを説明していきます。
手順は次からの3ステップです。

生活にかかる費用を計算

まずは自分の状況の整理からです。
自分の現在地を知るということはとても大事です。
例えばなんですが、プロ野球選手になるという目標を設定したのに毎日サッカーの練習ばかりしている事に気づかないとどれだけ練習しても目標は達成できませんよね?
そんなことにならない為にもしっかりと現状の把握をしておきましょう。

具体的には次の2つです。

  1. 毎月支出(固定費)を計算
  2. 変動費を計算

毎月支出(固定費)を計算


まずは支出の計算をしていきましょう。
毎月支出は大きく2つに分けられます

  • 固定費(通信費・家賃・光熱費・自動車維持費等の生活をしていく上で発生する一定額の支出)
  • 変動費(食費・日用品費・交際費・医療費・衣服代金等毎月変動する支出)

固定費は毎月の金額がほぼ決まってくるので計算は簡単です。
変動費は月毎に変わるので月ごとに計算してもいいんですが固定費の金額の方が重要になってきます。

変動費を計算


後は収入−支出で計算していきます。
ここで重要になってくるのが支出においては固定費のみで計算するということです。
変動費は文字の通り毎月変動するお金です。
自分でコントロールし辛い為、資産形成をする上では収入から固定費を差し引いた残りの金額で変動費を調整していくほうが確実に貯蓄できるからです。

最近だと家計簿アプリを使えばクレジットカードと口座の紐づけをするだけで自動で収入と支出を分けてくれて、更に計算し辛い変動費まで計算してくれるのでめちゃくちゃオススメです。
僕が使っているアプリはマネーフォワードMEです。
無料版と有料版があるんですが、無料版ではカードと口座が4つまでしか登録できない為、僕は有料版を使っています。
家計簿だけでなく資産管理も同時に管理できるのでぜひ使ってみてください。

生活防衛資金を設定

毎月支出が計算できたら次に計算していくのは生活防衛資金です。
生活防衛資金とは明日突然収入がなくなっても当面の生活に困らない資金のことを言います。
目安としては生活費の6ヶ月〜1年分が一般的な金額になります。

式にすると次のようになります。

毎月の支出×6〜12ヶ月=生活防衛資金

ポイントは自分が安心できる生活防衛資金が必ずしも一般的な6〜12ヶ月でないということです。

楽観的な人
楽観的な人

3ヶ月分あればその間になんとかなるな〜

多く貯めたい人
多く貯めたい人

1年分じゃ不安だしもう少し多めに考えようかな…

この金額においては人それぞれ生活の状況が本当にバラバラなのでよく考えましょう。
僕の場合は2年分(24ヶ月分)を用意しておこうと決めました。

4種類のFIREでシュミレーション

FIREの計画書

生活防衛資金が計算できたらいよいよ達成するまでの計画と達成した後のFIREシュミレーションです。ここまで毎月支出を計算し、生活防衛資金を出せたことで自分がどれくらいの最適な生活レベルで暮らすのが心地良いのかが分かったと思います。
後はその生活をずっと続けるにはどのFIREがいいのかを考えていきましょう。

僕の生活のベースの考え方は

  • 仕事は嫌いじゃないが会社で決められた時間で働くのはキツイ
  • 毎月のように豪遊したいわけじゃないが程々に旅行できるお金がほしい
  • 旅先でのんびりしながら自分のペースで仕事できれば最高

この様な感じで、これをFIREに当てはめると

すぱせば
すぱせば
  • ファットFIRE−目標額1億円
    完全な自由は魅力的だけど貯めるのに時間かかりそうだし、
    完全FIREしても時間を持て余しそう…
  • リーンFIRE−目標額3千万
    早めに達成できそうだけど旅行とかしたいし、FIRE後も
    質素倹約でずっと生活はあんまり魅力的じゃないな〜
  • サイドFIRE−目標額3千万
    早めに達成できるし、FIRE後も生活が安定しそう。
    とりあえず目指しやすそう
  • コーストFIRE−目標額7千万
    一番貯蓄期間が短いけど、あんまり魅力は感じないな〜

こんな風に感じました。


FIRE達成後に生活をしててやっぱりサイドFIREよりフルFIREの方がいいなーと思う人や、リーンFIREしたけどちょっとやりたい仕事が出てきたし、サイドFIREにしようという場合も出てくると思います。
それは人それぞれです。
それに4つのFIRE生活はあくまでベースとしてこんな生活ができるよというということなので、そこから派生したあなただけのFIREの形ができてくる筈です。
色々とシュミレーションしていく中で僕の場合はFIREのFI(経済的自立)は優先的に達成したいが、
RE(早期退職)の方は、仕事そのものというより会社で拘束されて働くという生活から脱出したいという気持ちに気づきました。
よってまずは感じた気持ちそのままの生活を一度してみようと思いました。
仮に達成したらしたでまたその時の気持ちを優先すれば良いのです。

ということでまず、理想の形に近いサイドFIREをまず目指すことにしました。

ここでのポイントは、必ずしも達成がゴールではないということです。
FIRE達成しても生活は続くわけなので、あくまでも理想の生活をするためのスタート地点を決めるというイメージですね。

まとめ

海辺の灯台。目的と現在地をはっきりさせるイメージ
フェーズ2のポイント
  • 目標設定するためにはまず現在地を知ろう
  • FIRE達成前と達成後、両方の生活から自分の心地よさ重視で目標設定しよう

FIRE生活で一番重要なのは自分で生活を選択できる自由を手に入れるということです。


そのためには生活に関してのメンテナンスは常に考えてもいいと思います。
資産形成に関しては効率的にやっていくことが必要ですが、生活に関しては自分の気持ちが加わってくるので必ずしも全て効率的になる必要はないと思います。
自分の理想の生活をスタートするための道しるべとして目標設定を良く考えていきましょう。

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